アポラクトフェリンとは?

アポラクトフェリンは最近注目を集めはじめている成分で、雑誌などでも特集が組まれているほどの人気です。 アポラクトフェリンは、簡単に言うとラクトフェリンがパワーアップしたものだと言えます。

ラクトフェリンは、ほ乳類の母乳の中に含まれていて、免疫力を高める効果があることが知られていますね。 ラクトフェリンの中には鉄が含まれているのですが、この鉄を最大限取り除き、更にラクトフェリンの効果をパワーアップさせたものがアポラクトフェリンです。

アポラクトフェリンの成り立ち

ラクトフェリンは鉄と結合するという働きがあります。 ですが、そもそもラクトフェリンそのものにも鉄分が含まれています。

このラクトフェリンに含まれている鉄分を取り除くことが出来たら、鉄を吸収する力が更にパワーアップすると考えて作り出されたのがアポラクトフェリンです。

通常ラクトフェリンには15パーセントから20パーセントほどの鉄分が含まれています。 そのため、鉄分の影響でラクトフェリンはピンク色をしています。

一方アポラクトフェリンの鉄分の含有量は1パーセントから4パーセント程度。 色は真っ白です。それだけ鉄の含有量が低いということですね。

期待される効果

整腸作用

ラクトフェリン同様、アポラクトフェリンにも整腸作用があることがわかっています。腸内環境を整えてくれるため、下痢や便秘などの悩みも改善することが出来ます。

免疫力が高まる

アポラクトフェリンは、細菌やウイルスが増える際に必要な鉄分を吸収する働きをします。また様々な病気に対する免疫力も高めてくれます。

内臓脂肪を燃焼させる

内臓脂肪はなかなか落ちにくいものですよね。アポラクトフェリンは一度ついてしまった内臓脂肪を燃焼させてくれます。また内臓脂肪が つきにくい体を作る手助けをしてくれます。

その他、ラクトフェリンがもつ効果のほとんどをアポラクトフェリンはパワーアップしながら受け継いでいます。