対策をして、あがり症を克服しよう

自分でできるアガリ対策

あがり症の症状が出ても、勇気が出ずに病院には行かない人が多いです。

病院の精神科や心療内科は、心の病に関する治療場所なので、そういう場所に行くのはかなりの精神的プレッシャーを感じる方が多いと思います。 でも、本当に重度の方は、自分で対策するのは困難なので、そういった病院に頼るしかないと思います。 一方、症状が軽度であれば、自分であがり症の対策をして、克服をする事は可能です。

自分であがり症の対策をする際に、まず考えるべきことは、原因を考える事です。 自意識過剰過ぎるのか、はたまた人前に出ることに慣れていないのか、それとも、子供の頃にいじめにあって何らかのトラウマがあるか等です。 まず、自分で原因探しをする事です。 原因によって、あがり症の対処や対策方法も変わってきますからね。

人前に出て慣れすることは有効です

日本人の場合は、大抵の方は、場馴れしていないことが原因であることが多いです。

その場合は、自分から積極的に人前に出る機会を作りましょう。 何度も人前に出れば、人前で失敗をする事もあります。 でも、場数を踏めば、人前での失敗も気にならなくなります。

人前に出る機会を作るのが難しい方は、会話教室に通うと言うのも良いと思います。 また、近くに会話教室が無ければ、語学教室でも良いでしょう。 とにかく、あがり症対策には人前で話をする事ができる環境を作る事が大切です。 人前で話す事に慣れたら、大抵の方はアガリの症状はでなくなります。